昨日の豪雨では道路が川のようになってました。
では、今日も遺言の話をしますね。
今日は何で、遺言を書く必要があるのかです。
財産の分配方法について何も言わないで亡くなると、残された相続人(家族)が集まり話し合いによって分配方法を決めることになります。
この話し合いのことを「遺産分割協議」と言います。
もちろん財産に関する話し合いなので、みんなが少しでも多くもらいたいという気持ちになります。
その結果、財産をを巡っての争いやもめごとを起こして、兄弟仲が悪くなるというケースも少なくありません。
また、財産がお金だけであれば、財産の分割も簡単で分けやすいのですが、不動産などといった分けにくい財産の場合、誰がどれを相続したいのか、利害が衝突して上手くまとまらないことが多くなります。
このような場合に、亡くなった人が残した遺言書があれば、残された家族ははそれに従えばよいだけなので無用な争いを起こす必要がありません。
亡くなった後の争いを防ぐために、遺言書を作成しておく必要があるのです。
今日はここまでです。
今週中に読者が遺言のスペシャリストになれるブログを目指します(笑)